最終目標はフッ素入り飲料水・・・?

学校でのフッ素洗口をすすめる理由はなんでしょうか。

いくつかあるのでしょうけれど、学校現場の反対をここまで押し切って導入する理由を想像してみました。

 

1つは、「もしかするとあるかもしれない効果」を考えているためでしょう。

例えば学校で「フッ素洗口でむし歯予防しましょう」と呼びかけた場合、それが刺激になって、保護者や学校関係者がむし歯予防を促進するような行動を増やしてくれる可能性があります。

 

フッ素の効果がなくても、教育的効果でむし歯は減る可能性があるのです。
日本国内でフッ素洗口を導入することでむし歯が減った、といわれる所は、この図式になっているようです。

 

2つめは、フッ素に関する抵抗感を少なくすることではないでしょうか。

子どものうちからフッ素入り歯みがき剤を使い、さらにフッ素洗口をしていれば、「フッ素はむし歯予防効果がある」と信じ込んでしまい、フッ素に関する抵抗感は全くなくなります。

 

その上で、今度は飲料水にフッ素を添加する・・・どうやらこれが最終目標のようです。

事実、埼玉県吉川市や沖縄で、飲料水にフッ素を入れる、という話が持ち上がっているようです。

 

まだ導入はされていませんが、このままだと日本中の国民全員が、フッ素入り飲料水を飲まされる可能性も0ではないようです。

 

すでにフッ素入り飲料水を飲んでいるアメリカの州(アメリカ全体がフッ素入り飲料水ではありません)では、フッ素の過剰摂取により、子どもたちの歯が「斑状歯」(歯に色がついたり、ボロボロになったりする)になって、かえって治療が必要な状況になっているそうなのです。

フッ素入り飲料水では、赤ちゃんのミルクを作ることも禁止されています。

 

つまり、今の安全な日本の水が、副作用のある薬入りの水になるかもしれない、ということなのです。

 

学校へのフッ素洗口導入は、その第1歩になる可能性があるのです。

 

学校現場の関係者は、そのほとんどが子どものからだと未来のために、学校でのフッ素洗口に反対しています。

にもかかわらず、その反対を押し切ってまで自治体がフッ素洗口を導入するのは、何か政治的な繋がりも感じられます。

 

いずれにしても、子どもの健康と未来は無視され、置き去りにされたままです。

 

これでいい訳はありません。

子どもたちのからだと未来は、なんとしてでも守らなければいけないのです。